Roses de Jeanne　＜ローズ・ドゥ・ジャンヌ＞

2008年度 Gault Millauによる『最優秀シャンパーニュ生産者』のタイトルを獲得！

2009年12月号の「ワイン・アドヴォケイト#186」で、クリュッグ、セロスらと共に高評価！！

―ローズ・ド・ジャンヌは自然と結びついた創造性と技術の結晶である。

これから貴方をテロワールの魂へいざなう旅にお連れいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　セドリック・ブシャール

ローズ・ド・ジェンヌに寄せられたコメント

―「初めてＲＤＪを口にしたとき、私はすぐに他のシャンパンと比べてみようとしたが、

これはまったく新しい、比類ないセンセーションであるということを実感した」

―「ある日、私たちは味覚のショックをうけた。そしてもうＲＤＪなしではいられない」

―「ローズ・ド・ジャンヌはワインである。それは私がこのシャンパンに贈ることのできる

もっとも美しい賛辞である」

The Wine Advocate＃180　2008年12月より

『セドリック・ブシャールの爆発的で万華鏡のようなシャンパーニュは、

今あるシャンパーニュの中で最も魅力的なワインのひとつ』

The Wine Advocate＃186 2009年12月より

『セドリック・ブシャールのシャンパーニュは最も魅力的なワインのままであった。

この1年間セドリック・ブシャールを飲み続けた中で失敗したことがなく常に最高の喜びを与えてくれた』

Inflorescence Blane de Noirs　Val Vilaine ＮＶ　　【Ｗ．Ａ92】

アンフルレッソンス・ブラン・ド・ノワール・ヴァル・ヴィレーヌ　　

アンフルレッソンスはセドリック・ブシャールの父親の畑のブドウで造られているシャンパン。

一本のぶどう樹の収穫を６房まで剪定し、一番搾りの果汁のみの使用、天然酵母、亜硫酸無添加、

ノンドサージュ。凝縮感のある味わい。

品種：ピノ・ノワール100％

畑面積：1.5ha
平均収量：45hl/ha

植樹密度：8,000本/ha

Roses de Jeanne Blane de Blancs Haute Lamble　2005　　【Ｗ．Ａ93+】

ローズ・ド・ジャンヌ　ブラン・ド・ブラン・オート・ランブレ　2005

品種：シャルドネ100％

年間生産量：500～800本
畑面積：0.1ha
植樹密度：8,000本/ha

Roses de Jeanne Blane de Blancs La Boloree　2005　　【Ｗ．Ａ95】

ローズ・ド・ジャンヌ　ブラン・ド・ブラン・ラ・ボロレ 2005

品種：ピノ・ブラン100％(樹齢40年)

年間生産量：800～1,000本
畑面積：0.2ha
植樹密度：8,000本/ha

Roses de Jeanne Blane de Noirs Les Ursules　2005　　Magnum

ローズ・ド・ジャンヌ　ブラン・ド・ノワール　レ・ユルシュール　2005　

マグナム　1本入り木箱

品種：ピノ・ノワール100％　平均樹齢30年

年間生産量：3,300～3,600本
畑面積：0.9ha
植樹密度：8,000本/ha

ｏｒｉｇｉｎ

2000年にセドリック・ブシャールは自分自身のシャンパン会社「ＲＤＪ」を設立することを決意する。

この会社は当時、畑の面積がわずか１ヘクタール０．９アールで3種類のシャンパンを製造する最も小さな所有者だった。父と経験をつみ試行錯誤を繰り返したあとで彼はユニークで個性際立つシャンパンを作る意思を公表する。リュット・レゾネ方式に対する哲学、3つの畑によるミクロ・テロワールと並外れた特別な単一ブドウ品種、熟考された醸造法、極限まで抑えたボトル生産量が毎年ローズ・ジャンヌの独特なスタイルを守り続けている。

ｌｏｃａｌｓｏｉｌ

特別なシャンパンのためにたった一つのテロワール。私たちのブドウ畑はリュット・レゾネ方式で栽培されている。畑の平均樹齢は30年、ブドウの木はより丁寧な手入れを施されている。入念な選定方法は「コルドン・ロワイヤル式」で摘芽、摘房、除葉はブドウの果実に非常に健全で上質なすばらしい芳香を与えるという唯一の目的のために行う。収穫の日程は最新の注意を払って得られたブドウ果の成熟度合いの分析に応じて選ばれる。ブドウ畑の面積が限られているため、ブドウ果の成熟が最適の段階で始まる可能性もある。自らの手で摘み取り、選別された房は、偉大なシャンパンを作るのにふさわしくないブドウ果を排除するために選果され圧搾機へと運ばれる。

ｖｉｎｉｆｉｃａｔｉｏｎ

ローズ・ド・ジェンヌを味わうこと、それは、その小さな面積から、その「寸法に合わせて」細心の注意を払ってブドウ作りに取り組まれた比類ないミクロ・テロワールの真髄とスタイルを発見することである。

“Une parcelle,un cepage,une vendange”　～ひとつの畑、ひとつの品種、ひとつの収穫～

収穫が終わるやいなや、過ぎ去った四季は時とともに昇華し、彼らの酒瓶のなかで第二の人生のために再び集められる。

―黒ブドウから作るシャンパン

いったん収穫されると、ブドウ果は3回圧搾機にかけられる。私たちは、もっとも繊細かつ上等でアロマに富む、「キュヴェ」と呼ばれる最初の圧搾果汁のみをとっておき次に続く圧搾果汁「タイユ」や「ルベッシュ」は使用しない。第一発酵後、ワインはろ過されないが、私たちのシャンパンの品質を重視した伝統的かつ自然な方法で清澄する。

―セニエ法によるロゼシャンパン

収穫後、ブドウ果は押しつぶされる（足でブドウ果実を押しつぶすという、昔ながらの方法）。このやり方は今日ほとんど使われていない。というのも、足を休めることなく常にワインの着色の度合いを監視しなければならないからである。2002年度収穫分のブドウ果房のかもし時間は程よい色合いを得るために18時間続いた。

この段階が終わると、澱引き（瓶詰め）の前に、ワインは平均して3時間槽で休ませる。

ボトルは丸天井のカーヴに積み上げられ、平均１０℃の気温の中で熟成してゆく。瓶内二次発酵にはおよそ2ヶ月を要するが、これは非常に繊細で一様な高品質の泡を得るために必要な時間である。

ボトルは澱抜きの段階までカーヴで休息し、その後出荷される。

ＴＯＰ