樽の名手「レコルタンのクリュッグ」

Vilmart & Cie

ヴィルマール

発酵、熟成に小樽を使うレコルタン・マニピュラン

このメゾンの目利きからは敬意をこめて「レコルタンのクリュッグ」と呼ばれる


Vilmart & Cie

モンターニュ・ド・ランス地区リリー・ラ・モンターニュ村にあるこのメゾンは1980年かシャンパンをつくり続けている。樽職人でもありステンドグラスの芸術家でもあったルネ・シャンがヴィルマール家に入ってから品質が向上した。91年からは息子のローラン・シャンがワインつくりを仕切っている。標高140~200メートルにある畑はすべて有機栽培。栽培比率はピノノワール40%、ピノムニエ30%、シャルドネ30%

 

Cuvee Creation 1999 キュヴェ・クレアシオン

クレアシオン」とは、「創造」「創作」の意味。ラベルのモチーフになっているステンドグラスは、先代当主のルネ・シャン氏が手がけたいるもの。シャルドネ70%、ピノノワール30%。バリックで10ヶ月熟成させた後に、60ヶ月の瓶熟を経てリリース。個性的で力強くリッチな仕上がり。



Coeur de Cuvee 2001 クール・ド・キュヴェ

クール・ド・キュヴェはキュヴェのハートの意味。最初に絞った2050リットルのうち最良の800リットルしか使っていない。シャルドネ80%、ピノノワール20%。樹齢50年以上の最高の区画からえりすぐったブドウを使用。バリックで発酵させ10ヶ月間熟成される。その間、澱の上に置きバトナージュを行う。マロラクティック発酵は行わず最低6年間は瓶熟成させている。パンデピスの香りがありフィネスに溢れている。

 

 

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Cuvee Creation 1999

Coeur de Cuvee 2001 【W.A 93】

 

 

 

 

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